JAM ネットワークは、
「ことばキャンプ」のメソッドを使った、
「ことばのチカラ=社会で生きていくためのコミュニケーション力」
を高めるトレーニングを通じて
社会的養護下にある子どもたちの自立を
支援しています
一般家庭の保護者と児童養護施設の職員を対象とした意識調査結果を発表
子どもを育てる親と、児童養護施設の職員を対象とした子どものコミュニケーションに関する実態調査を実施し、「孤児院の日」である9月22日を前に、結果を発表しました。
『児童養護施設の子どもが抱えるコミュニケーション力の課題が明らかに退所後の自立への影響を懸念』
寄付プラットフォーム Give Oneで
寄付ページが公開されました
Give Oneに採択いただき、
「児童養護施設の子ども達が退所後に自分の未来を切り拓くために「自分も相手も大切にするコミュニケーション力」をつけてもらいたい!」
※Give Oneでのご寄付は、すべて寄付金控除等の税制優遇の対象となります。(詳細はこちら)
親子で参加する「ことばキャンプ」
~ひとり親編~のご案内
2024年6月~2025年2月まで毎月開催します。詳細は以下↓をクリック!
どんな環境生まれた子どもであっても、
自分を大切にし相手を大切にする
自尊他尊®のコミュニケーションを身につけて、
自立し、幸せになってもらいたい!!
日本には、さまざまな理由で親といっしょに暮らせず、公的な責任のもとで社会的に養育されている「社会的養護下の子どもたち」が約45,000人います。
その約8割の子どもたちが、児童養護施設・母子生活支援施設、乳児院で暮らしています。
入所の理由の約6割が親の虐待によるもの。(親の経済的理由、病気が続く)
親との良好な会話がない子どもたちは、学校や社会に出たときに人との関係でつまづくことが多いと言われています。
社会的養護のもとで育った子ども・若者は、親や親族などに頼ることができないことが多く、学費や生活費などもすべて自分で働いたお金でまかなわなければなりません。18歳前後の若者が大人たちのサポートなしに自立するには、多くの困難があります。
自立後の子どもたちが陥ってしまうコミュニケーションの課題は大きく2つあります。
JAMネットワークは、こういった施設の子どもたちの背景から、入所中に自立後に必要なコミュニケーションスキルと自己肯定感を育てることが重要と考え「子ども向けのコミュニケーション研修」を実施しています。
また、職員の日々の養育スキル(子どもたちへのかかわり方)向上が子どもたちへ与える波及効果は大きいという考えから「施設職員向けのコミュニケーション研修」を実施しています。
- 施設から自立後の課題が深刻 -
施設入所中に、自立後に必要なコミュニケーションスキルと自己肯定感を育てることが重要と考え、2008年から15年間、のべ110の児童養護施設の子どもたちの自立支援として、ことばキャンプを届けてきました。
- 施設の子どもにとって職員の日々の養育が重要 -
施設職員の日々の養育スキル(子どもたちへのかかわり方)向上が子どもたちへ与える波及効果は大きいと考え、ことばキャンプメソッドを基にした職員研修を実施しています。